【訪問日記】
見ての通りの絶景。ここは四国、愛媛県の北西に位置する無人駅。松山駅から予讃線普通列車で1時間弱で行ける。
予讃線の松山〜宇和島間には2つのルートがある。途中の向井原〜伊予大州間で海沿いを走る予讃線と、山沿いを走る
内子線に分かれる。「宇和海」など特急列車は短絡線となる内子線を走るため、下灘駅は通らない。だから下灘駅は普
通列車しか通らないローカル線のローカル駅となる。とはいえ、運転本数はそこそこあるので訪れるのがさほど難しい
駅ではない。
「日本一海に近い駅」と知られるこの駅を通る予讃線は全線にわたりほぼ瀬戸内海のすぐ脇を走行する。松山駅は海
から離れているので海は見えないが、向井原駅で内子線と分岐すると列車は一気に瀬戸内海の方へ向かう。しばらくす
ると列車は山の斜面を走るようになり、車窓北側には瀬戸内海が広がる。線路と海の間に片側一車線道路があるが、列
車はこの道路よりも相当高い位置を走る。
駅の構造は、1面1線でホームの屋根の下に柱と一体となってベンチが用意されている。また駅舎の中にも待合室が
設けられている。改札はないが、駅事務所と窓口は存在していた。しかし、それも単に存在しているだけで実際営業は
しておらず、無人でカギとカーテンが閉まっていた。
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